個人事業主でもホームページを作成した方がいい理由とメリット・デメリット

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個人事業主だけどホームページって作ったほうがいいのかな?無料のSNSでもいいような気がするけど、ホームページを持つ必要ってあるの?

こんな疑問にお答えします。

✓この記事の内容

・個人事業主がホームページを持った方がいい理由とメリット・デメリット
・ホームページとSNSの違い
・個人事業主がホームページを作成する方法と記載すべき内容
・本記事の重要ポイントまとめ

個人事業や小規模ビジネスをはじめられる方で、「とりあえずインスタのアカウントは作ったけど、ホームページも作成した方がいいのかな?」「無料のSNSで集客できそうだけどホームページを持つ意味ってなんなんだろう?」といった疑問を持っている方は多いと思います。

実際にわたしたちBrain Web Studioでも、ホームページを作成するか迷っているというご相談をよくいただきます。

この記事を読めば、個人事業主がホームページを作成するメリット・デメリットや、SNSとの違い、ホームページ作成時の注意点などがわかります。

記事は5分ほどで読める内容です。5分後には個人事業主がホームページを持つ必要性やSNSとの違いの理解が深まり、今後のWebでの集客イメージが具体的になるはずです。

目次

個人事業主がホームページを持った方がいい理由とメリット・デメリット

個人事業などの小規模なビジネスにおいて、このSNS時代でもホームページ(ウェブサイト)は必要なのか、疑問に思っている事業者の方も多いと思います。

最近は集客にSNSを活用するのは当たり前になりました。
無料で簡単に使えるSNSがあるのに、わざわざ費用をかけてホームページを作成する意味はあるのでしょうか?

結論から書いてしまうと、「個人事業主でもホームページは作成した方がいい」です。

もちろん例外はありますが、基本的にはビジネスの規模にかかわらずホームページを持つことは集客=売り上げアップに繋がります。

まずは個人事業主でもホームページを作成した方がいい理由と、メリット・デメリットについて解説します。

個人事業主がホームページを作成する目的

まず、ビジネスの規模にかかわらず、ホームページを作成する目的はなんでしょうか?

集客目的や、事業の信頼性を高めるなど、理由はさまざまあると思いますが、共通する最終的なゴールは「売上アップ」のはずです。

どんなに良い商品・サービスを提供していても、お客様の目につかなければ購入はしてもらえないので、なんらかの方法で認知される必要があります。

チラシや看板などインターネットを使わない方法もありますが、ウェブであればより多くの人に認知される可能性があります。さらに様々なデータを活用することで、自分の商品・サービスに興味のありそうな見込み顧客だけを狙ってアプローチすることもできます。

ホームページをただ作っただけでは売上アップは見込めませんが、しっかりと活用できれば製作費やランニングコスト以上に利益をもたらす営業ツールとなるでしょう。

今の時代、そしてこれからの時代、個人事業のように認知度の低いビジネスほどウェブでの集客を活用する必要があります。

個人事業主がホームページを持つメリットとデメリット

【メリット】
・伝えたい情報をまとめて掲載できる
・24時間365日休まず営業してくれるツールになる
・事業の信頼性アップ

→結果、売上アップに繋がる。

個人事業主(に限らず)がホームページを持つメリットは、一言でまとめると「売上アップに繋がる」です。

ホームページにはコーポレートサイト、採用サイト、オウンドメディアなど様々な種類がありますが、投稿形式が決まっているSNSとは異なり、目的に合わせて設計デザインをすることが可能です。
それにより、ターゲットに伝えたい情報を体系的に伝えることができます。
ホームページ上でうまく資料請求や来店予約に繋げられれば、24時間365日休まず働いてくれる営業ツールになるのです。

また、Google検索やSNSで商品・サービスを認知した後、購入前にホームページをチェックする人はとても多いです。
そこでしっかり作りこまれたホームページがあれば、事業の信用度もあがり購入の後押しができるでしょう。

【デメリット】
・コストがかかる
・しっかりと運用しないと効果がでない
・運用には知識と人手が必要

逆にホームページを持つデメリットはあるのでしょうか?

まずは、製作費やサーバー代や保守管理費用などコストがかかる点が挙げられますが、先ほど述べたようにホームページは「利益を生むツール」なので、これはコストではなく投資と言えるでしょう。

しかし、ホームページは作成しただけでは誰にも見られることありません。
数えきれないほどある中から認知されるためには、それなりの対策が必要です。

また、ホームページ自体のクオリティが低かったり、人手や時間が足りず更新が滞ったりすると、ホームページを見た人は「なんかこのページ見にくいな」「この情報古いけど合っているのかな」など逆に印象を悪くしてしまうことさえあります。

そうならないためにも、作って終わりではなくしっかりと運用する、自社でリソースが足りないなら外注も検討する、など作成後の運用のことまで考えておくことが重要です。

ホームページとSNSの違い

「ホームページが利益を生むツールになるのはわかったけど、今はInstagramとかTwitterとか無料のSNSがあるじゃん」と考えるかたもいるかもしれません。

もちろん集客にSNSを活用するのは今やホームページと同じくらい重要です。

しかし、同じWeb集客でもSNSとホームページは目的が異なります。

どう違うかを具体的に解説していきます。

・ホームページは情報を整理して伝えられる

SNSはフロー型メディア、ホームページはストック型メディアと呼ばれています。

SNSでは気軽に情報を拡散できるため、新しい情報が次々と流れては埋もれていきます。

事業者側からすると、最新情報を気軽に宣伝できて、顧客とコミュニケーションが取りやすいのがSNSの利点です。

一方ホームページは、伝えたい情報を整理してまとめておけるので、事業や商品・サービスを効果的にアピールすることができます。

・自由に設計できるため売上に繋がるアクションを促せる

ホームページはSNSと違い、ページ構成や文字数に制限がありません。

興味を持ってくれた見込み顧客に対して、お問い合わせや資料請求など、直接売上に繋がるアクションを起こさせるように誘導することが可能です。

しかし、ホームページの設計デザインには専門の知識が必要です。
自分で設計やデザインできない場合は、費用はかかりますが業者に依頼することも検討した方がいいでしょう。

逆に設計を考えず、ただ情報を並べただけでは売上アップには繋がらないので注意が必要です。
制作会社に依頼する場合も、設計をしっかりやってくれるかを確認するのがオススメです。

・SNSはファンを作り、ホームページは信用を与える。

SNSは顧客とのコミュニケーションができるため、積極的に自社のファンを獲得することができます。

一方ホームページは、事業としての信用度を増し、最終的な購買アクションを起こさせる場になります。

このように、SNSとホームページでは目的や用途が違います。

イメージとしては、「SNSで情報を拡散しホームページに誘導」→「ホームページで実際の売上に繋がるアクションを起こさせる」、という流れが一般的です。

個人事業主がホームページを作成する方法と記載すべき内容

ここまで個人事業主でもホームページを作成した方がいい理由について解説してきましたが、個人事業主がホームページを作るにはどのような方法があるのかお伝えします。

単純に、自分で作るか業者に頼むかの二択になりますが、合わせて注意点なども解説していくので参考になれば幸いです。

自分で作成する

ここ数年でツールの進化もありホームページは誰でも簡単に作成できるようになりました。

有名どころでいうとWixやペライチなどがあります。

ホームページを自分で作成する最大のメリットは制作費用を無料~格安で抑えられるというところで、小規模ビジネス事業者にとっては嬉しいポイントだと思います。

しかし、見た目がきれいなホームページは簡単に作成できますが、設計は専門知識が必要です。
肝心の設計が出来ていないと、上で説明した購買アクションに繋がらないなど、結果的に売上アップにならないこともあるので、そのあたりをクリアする必要があります。

また、検索結果にきちんと表示させる設定やSEO対策なども考えたほうがいいでしょう。

制作会社に依頼する

自分の作成が難しい場合は制作会社やフリーランスなどに依頼するのがいいでしょう。

当然制作費用はかかりますが、売上アップに繋がるホームページが作れれば、結果的にはプラスになるでしょう。

ホームページの作成料金は相場という相場がなくピンキリと言えます。

高ければいいというわけでもないですが、安かろう悪かろうのホームページを作ってしまうと結局売上アップに繋がらず損をしてしまうこともあるので、業者の見極めはとても大切です。

製作費にどのくらいかければいいかわからない方は下記の記事で目的別の相場感を解説しているので参考になると思います。

ホームページに最低限記載すべき内容

ホームページ制作を制作会社に依頼する場合は、基本的にページ構成から相談に乗ってもらえるので、記載内容は制作会社と相談すれば良いでしょう。※サブスクなどの格安制作の場合はヒアリングがなく、原稿を自分で用意しなければならない場合もあるので、よく確認してください。

自分で作る場合は、最低限下記の項目を記載し、目的に合わせてページを調整するのがいいでしょう。

・事業内容
・料金プラン
・実績やお客様の声
・事業者情報
・問い合わせフォーム
・プライバシーポリシー

本記事の重要ポイントまとめ

最後にこの記事のポイントをまとめます。

・売上アップに繋がるので個人事業主でもホームページはあったほうがいい
・しっかり運用すれば結果が出るが、作っただけでは効果はでない
・SNSとホームページは目的・用途が違うのでそれぞれ活用しよう
・ホームページは自分でも作れるが利益を出すには設計が最重要

いかがでしたか?
あなたの疑問が解消し、少しでもホームページ作成の手助けになれば幸いです。

このようなお悩みがある方は是非Brain Web Studio簡単無料お見積りフォームをご活用ください。

Brain Web Studioは個人事業主の方向けに「設計デザインにこだわったホームページを低価格で」作成している小さなチームです。いくつかの工夫をすることで、開業前後でも手の届く料金のプランをご用意しています。

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